越前雲丹(汐うに)の原料はバフンウニの卵巣です。塩水で綺麗に洗って、水を切る。塩がよくなじむように、数日寝かせれば完成です。福井県では7月21日から8月20日と僅かな期間だけ解禁となり、許可を持った海女(あま)さんだけが、漁を行えます。「越前うに」は天下の三大珍味として、尾張の「このわた」(ナマコの卵巣)、肥前の「からすみ」(ボラの卵巣)と並んで、日本を代表する珍味に選ばれてきました。越前ウニは年々漁獲量が減少してきて、今や大変貴重な食材となってしまいましたが、出みせでは、本場越前産のウニを使い、地元で加工したもののみを、短い期間ですが品切れになるまで販売させて頂きます。(化粧箱は付きません)
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